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もかもかニュースキュレーション

20年勤めたIT企業を辞めて新しい生き方を模索中。夢はマレーシアに住むこと(断言。)

「150万円が、おごり」? -いじめ問題と教育委員会について-

原発事故で横浜市自主避難してきた、当時、転校してきた小学校が同級生からいじめを受け、市の教育委員会の第三者委員会は「いじめ」と認定しました。(認定までも紆余曲折があり、やっと認定されましたが)
しかし第三者委員会は同級生に遊ぶ金として150万円を払わされていた行為については、同級生が「おごってもらった」と話していて、双方の主張が異なっているなどとして「いじめ」とは認定しておらず、
さらに、先日、市議会で教育委員会岡田優子教育長は「同級生らの話などから、いじめという結論を導くのは難しい」と述べました(あえて公人なので実名のまま記載)

 

自分は、元横浜市民です。 みなとみらいや山下公園赤レンガ倉庫と都会のお洒落スポットと違うお洒落な街です。(東側は・・・)

車のナンバープレートも「横浜ナンバー」だと、ちょっとステータスがあがっちゃいます(「品川ナンバー」みたいな感じです)

そんな横浜に情けないニュースで寂しい限りです。。

 

スネ夫だって、気前よく150万円もおごってくれたりしません。

ジャイアンが怒鳴っても無理でしょう

 

まず、教育委員会岡田優子教育長は誰に任命されたのでしょうか?

法律上は、以下のように定められてます
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地方教育行政の組織及び運営に関する法律
 第二章 教育委員会の設置及び組織
  第一節
  (任命)
   第四条  教育長は、当該地方公共団体の長の被選挙権を有する者で、人格が高潔   で、教育行政に関し識見を有するもののうちから、地方公共団体の長が、議会の   同意を得て、任命する。

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今回は横浜市なので横浜市長になりますね

いまは、横浜市民ではないので、誰なのかは知りませんでした

東京オリンピックでバレーボール会場を横浜アリーナにする案が浮上したときに、難色を示した会見で女性ということは知ってました)

 

横浜市長:林文子さん

 

調べてみてもの凄い経歴にビックリしてしまった

(政治に関しては横浜市長が初めてで、自動車販売のレジェンド)

・都立青山高等高校卒業

東レ松下電器産業等に勤務

・ホンダの営業所に入社、10年勤務

・10年目を機に、高級車を売りたくなりBMWの面接を受けるも不採用。しかし、「高級車を売るにはどうしたらいいか」のレポートを送り経営陣の目に止まりBMWに入社

・入社1年目で売上げ2位、その後、5年連続で1位。功績を認められて初の女性支店長になる

・しかし、当時「ゴミの吹き溜まり」と呼ばれていた支店の支店長へ赴任。しかし、半年で全支店中トップの営業成績にする

・次に配属された支店は、自動車業界では「倒産通り」と呼ばれる某支店(都内)。しかし、ここでも、すぐに支店を売上げトップにしてしまう

・57歳の若さでBMW東京代表取締役に就任(当然、女性初)

 

林文子さんの強みは、ホスピタリティだそうです。

(ホスピタリティについては、別にブログに書こうと思います)

滝川クリステルさんより先に「おもてなし」を実践されてます

 

・59歳のとき、(もう合併でなくなっちゃいましたが)ダイエー会長兼CEOに就任

 部下の掌握は、部下への配慮も怠らず、部下の体調やらなにやら、常に話しかけて心遣いを忘れない。
いいことをすれば褒め、怒るときも相手のプライドを傷つけない事への配慮を忘れない。否定せず、いいところは伸ばし、ダメなところは粘り強く言って聞かせる。
『褒められない人は上手く怒ることが出来ない』というのが持論。

また社長になったとき、社員に一切の残業・休出を禁じたそうです。高級車を売る販売員たちが、充実した余暇や週末を過ごして、家族を大切にしていなければ売上に差が出るというのが彼女の哲学。それは売上増という形で実際に証明されました。

いま、電通事件から国をあげて各社残業ゼロをしようとしていますが、これも林さんは既にやっておられたようです。

 

日産自動車販売社長に就任も、民主党から横浜市長選へ打診があり引き受け現職。

 

世界的にも林文子さんは認められてます

2004年
・ウォールストリートジャーナル紙「注目すべき世界の女性経営者50人」選出
2005年
・米フォーブス誌「世界で最も影響力のある女性100人」選出
・米フォーチュン誌「米国外のビジネス界最強の女性」選出
2006年
・日経ウーマン誌「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2006」キャリアクリエイト部門1位
・ハーバードビジネススクール女性経営者賞 受賞
2008年
・米フォーチュン誌「世界ビジネス界で最強の女性50人」選出

 

著書も名著が何冊も書かれてらっしゃいますが、横浜市長になられて待機児童を3年で0にしたことについての本「共感する力」という本があります

「待機児童解消」と言っても、行政お得意のデータの取り方や基準の変更で辻褄を合わせたのではないかと疑心暗鬼でいたが、本書を真面目に読んで、なるほど、お母さんたちに市役所職員が丁寧に話を聞き、ニーズに合わせてマッチングサービスを提供してきた成果だということが分かった。」という読者の感想がある

自動車を販売している林さんのホスピタリティが思い浮かびます。

 

 

これだけのホスピタリティのある方の会社でいう部下の教育委員会教育長の発言が、あの発言だったので呆れるよりさきに驚きが走りました

今日、林文子市長の記者会見があり厳しい(私には怒りを抑えてらっしゃるようにみえました)表情で「至らない、大変申し訳ない発言だった」と述べ、謝罪しました。

 

素晴らしい市長さん、頑張ってください